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by mihotodoroki
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一般社団法人 gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会 東海支部セミナー&交流会に出講しました。

しばらく投稿をご無沙汰してしまい、少し前のイベントのご報告になりますが…


昨年の秋に、関西支部で講演をさせていただいたのですが、
その時と同じ内容を東海でも話してほしい、というご要望をいただき、お邪魔しました。

会場に行ってみると、見たことがある方が~、。
昨年の関西支部の交流会に参加された方が数人いらっしゃり、関西には皆で車に乗り合わせて参加した、ということでした。
名古屋と大阪は近いですもんね。
今回は少人数で、わきあいあいとした雰囲気でしたので、説明の後は急遽机を取っ払い、
ひとりひとりパフォーマンス→アドバイス→もう一度パフォーマンス
というワークショップ形式になりました。

このスタイルはほぼナレーションや声優クラスと同じで、私にはなじみのあるスタイルです。
M to F(transition from male to female)言われている方と, F toM(transition from female to male ) と言われている方では、訓練のアプローチが全く違うために、
このように一人一人目が届く形は私としても理想的です。

終了後、感想もいただきました。
許可をいただきましたので、一部を掲載します。

・先生の説明通りに発声すると、実際に声が変わっていくので面白かった。
発声についてかねてより関心が大きかったので参加できて大変良かった。
・続編を期待しています。
・興味深い内容、時間もあっという間に過ぎてしまった感じです。
声帯の構造の解説と発声の実践がありとても分かりやすいお話でし
・周囲から「男声が残っている/女性の声が通らない/聞こえづらい」など指摘されることもありましたので参加しました。
医学的見地から考えることは今までなかったので今後は今日の内容を参考にしながら改善したいと思います。
・もう一度受けたいです。
・個人でレッスンする時間が長く取れてよかった。
・声の出し方をきちんと学んでよかった。
・少しずつ練習していこうと思います。

また、セミナ―では、訓練だけでは成果が出ない場合、という説明をし、
甲状軟骨形成術ⅳ型と訓練の組み合わせの話もしたのですが、
手術に関する質問は、ひろしば耳鼻咽喉科の廣芝先生が、セミナー後の受講者様の質問に丁寧に回答してくださいました。
術式のCGは一色信彦先生から以前いただいたものを使わせていただき、動画も両先生から拝借しましたので、参加者の方から「わかりやすい」
という感想を言っていただけたのかな~と思います。

私の収穫としては、性同一性障害の方の中にも同じ声を繰り返し出そうとして「努力性発声」になっている方が少なくないのを発見したことです。
GID(性同一性障害(Gender Identity DisorderGender)の方へのレッスンや診察では、時間的制約もあることから、声の高さの改善や主訴にまず注目をしてしまいがちだったと気づかされました。
最初にレッスンや診察をする際は、思い込みのない、ニュートラルに考える姿勢と体制を作っていこう と思います。

ところで、支部の方や会員の方とお話している時に、「情報がないので、助かります。」と複数言われていたのが印象に残りました。
会の運営は、会員の方がお仕事の合間にされているようで、皆さんの努力がしのばれます。
微力ですが、今後のご活躍をお祈りしたいと思います。   

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by mihotodoroki | 2016-08-11 17:34 | お仕事