表現ワークショプ～龍谷大学 秋庭ゼミにお邪魔しました！
今年1月にプレゼンテ―ションの話し方授業をさせていただいた龍谷大学の秋庭太先生のゼミで、ワークショップをさせていただきました。
今回のテーマは自己解放。
話し方を練習する際、上手くやろう、頑張って声を出そうと練習する前に、
まず自由になること、身に着けた抑制を取ろうとすることが大事だと感じています。
そこで俳協ボイスアクターズスクールで講師をしていた頃、初日に行ってきたレッスンをご紹介しました。
学生の皆さんに抵抗感なく練習していただけるだろうか
3限分の長い時間飽きてしまわないだろうか
養成所と違うので、実は少し心配していました…💧💧💦
が、そんな杞憂を吹き飛ばすぐらい、皆さんクリエイティブ！
お題に対して自由に演じる練習では、養成所で見慣れている私も、「こうくるか！」と思う複雑なストーリ展開や、
独特な世界観・空気感、意外な演技の連発で、もう、本当に面白い。
教室は自然に拍手や爆笑が起こり、すごい盛り上がりです。
中には普段とても静かな方もいらっしゃったようなのですが、そんな学生さんも普段と違う面を見せてくださったようです。
全く不安なく自由な気持ちで取り組める方が多かったのは、秋庭先生の日頃のご指導によるものなんだろうと感じました。
先生からも、『「人と同じことをしない」という学生のこだわりの強さに驚かされた』というご感想をいただきました。
昼休みに学食のランチを一緒に食べ、将来の夢を語ってくださる方
俳優張りのアクションを見せてくれた方
リクエストに応えて衣装替えをしたり、歌を披露してくださった方
今思い出しても笑顔になります☺️
俳協は2016年に退所しましたので、これだけ大勢の若い人たちにワークショップをさせていただくのは3年ぶりでしたが、やっぱり大好きな仕事です。
個人レッスンとあわせて、これからも時々何らかの形で続けていけたらいいな と願っています。
声の訓練についてご理解いただき、再び機会を作ってくださいました秋庭太先生、
ゼミの皆様、爽やかな時間を、ありがとうございました！
