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by mihotodoroki

フェルデンクライス、行ってきました!

この記事はきしもとれいこさんの、「なにを読んでも、なにを見ても聞いてフェルデンクライス」にトラックバックしています。

先日の声美人講座に参加してくださった、REIKOさん。
落ち着いていて、まっすぐな体の方だなあ~と思っていたら、フェルデンクライスの先生だということ
で、早速飛び入り参加させていただきました。

15年ほど前から体のバランスと整えることに興味を持ち、いままでヨガやスタジオレイのストレッチ、自力整体など自宅でも練習できるものから、バイオシンセシス、ロルフィング、クラニオセイクラル、アレクサンダーテクニックなどボディワーク系のものまで、趣味と実益を兼ねていろいろ体験してきましたが、なぜかフェルデンクライスははじめて。ワクワクしながらの参加です♪


この日は「体の地図をつくる」のがテーマ。
「人を同じでなくてもかまいません。小さく、ゆっくり、丁寧に動くようにしましょう」というREIKOさんのやさしいj声の誘導で、横たわります。
右の肩関節、左の肩関節、右の股関節…自分の体をひとつずづイメージして、その点をつなげていくような、繊細な作業です。
しばらく横たわっていると、右の股関節と左の肩関節がずいぶん床から浮いているな~と感じてきました。

右の股関節を床から少し上げて見ると、坐骨に痛みを感じました。
妊娠時に第一子の頭で押されて坐骨痛があったことを思い出しました。
もうすっかり治ったと思って忘れていたのに、ゆがみと痛みはまだそこにいたんだ!


終わって立ってみると、アラ、足の裏がべったり床についているではありませんか! 特に内側がっ!
こうして調整されてみると、始める前の足は、内側が浮いてしまっていて、地面を踏みしめにくい足だったということがわかります。内転筋の弱さは感じていたものの、ニュートラルの状態と比べてその違いにびっくり。

「腰の位置や足の長さが変わりましたよ」とREIKO先生からうれしいお言葉が。
縮みまくっていたんですね。

ワークそのものは、40分という短い時間。
その間にここまで変化したのにはびっくり。
フェルデンクライスってすごい!

いつもクラスではイメージを繊細に持つということを話しているのに、こと自分の体に関しては、長い間ちゃんと見てあげなかった、という大きな気づきがありました。

ニュートラルに体を使う。
自分の体の感覚を持つ。


「理解しているつもり」「やってるつもり」と「実際の体」は違っていたります。


ゆがみのない、ニュートラルな体の使い方をする。
声を出す時にも、スピーカーとしての佇まいを美しくするためにも、自分の中心を強くするためにも
役に立つ、大事なことですね。
毎日あわただしい生活ながら、自分自身のトレーニングをする時間をもっと増やさなくてはなあ、と感じさせてくれた、いいレッスンでした。
REIKOさん、THANK YOU !!
by mihotodoroki | 2009-10-26 10:57 | つぶやき